深大寺の都市伝説
更新日: 2014年04月15日 21:04:46
恋愛成就で霊験あらたかな、関東第二の古刹。
名称 | 深大寺 |
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ふりがな | じんだいじ |
主祭神 |
元三大師 深沙大王像(秘仏) |
創建 | 733年 |
住所 | 東京都調布市深大寺元町5-15-1 |
アクセス | 京王線「調布駅」よりバスで15分 |
別称 | 天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺 |
属性 | 仏教、水・海 |
公式HP | http://www.jindaiji.or.jp |
【都市伝説1】
寺社に伝わる「縁起絵巻」によれば、昔々(おそらく飛鳥時代の終わり頃)、柏野(かしわの)村の豪族(正確には郷司)の家に美しい一人娘がいた。ある日、娘は、どこの馬の骨ともわからぬ青年と恋に落ちた。青年は千通のラブレターを送ったともいわれている。だが、娘の両親は反対し、娘は湖の小島に隔離されてしまう。愛する人との仲を引き裂かれてしまった青年は、玄奘三蔵の故事を思い出し、深沙大王に祈ったところ、霊亀が現れ島へ渡ることができた。その出来事を知った両親は二人の仲を許し、やがて二人には一人の子供が生まれた。父は子に「いつか深沙大王をお祀りしてくれ」と託す。その宿題を果たすため出家し、南都で法相を学び、733年に創建されたのが「深大寺」である。子の名は満功上人、父の名は福満(ふくまん)という。この伝説より、深大寺は恋人達の守護神とされる。
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