恐山
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更新日: 2014年06月04日 19:53:01
日本有数の、この世とあの世の境。
名称 | 恐山 |
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ふりがな | おそれざん |
主祭神 | 延命地蔵菩薩 |
創建 | 862年 |
住所 | 青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2 |
アクセス | JR「下北駅」よりバスで40分 |
別称 | 恐山 伽羅陀山菩提寺 恐山菩提寺 曹洞宗円通寺 |
属性 | 仏教、神話・民間伝承、大自然、大地・山、津軽三十三観音番外札所、日本三大霊山、日本三大霊場、日本三大霊地 |
公式HP | http://www.mutsucci.or.jp/kan ko/osorezan/index.htm |
恐山とは、青森県下北半島のカルデラ湖「宇曽利湖(うそりこ)」を中心とした山々の総称。具体的には釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰で「恐山」という山はない。高野山、比叡山と並び『日本三大霊山』の一つ。白山、立山と並び『日本三大霊場』の一つ。さらに立山、川原毛と並ぶ『日本三大霊地』の一つとされる。
創建は862年、慈覚大師円仁による。夢に聖僧が現れ、当地に地獄の人々を救済する地蔵菩薩を祀った。元々、日本では、山は先祖の霊や神々が住むあの世とこの世の境目(山上他界)と考えられてきた。下北地方においても古来より「人が死ねばお山(恐山)に行く」という言い伝えがある。なお、恐山には「イタコ」と呼ばれる先祖の霊と交信する盲目のシャーマンが存在する。
恐山を登り宇曽利湖に至ると、火山岩の荒涼とした風景から一転、美しい極楽浜の景色が眼前に広がる。また、恐山温泉は薬湯としても有名である。
恐山の御利益 |
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開運福徳 (特に万物の繁栄) 健康 (特に無病息災、健康増進・生命力向上、病気平癒、難病治療、心の病、ノイローゼ) 長寿 (特に長寿延命、若返り) 恋愛・良縁 (特に悪縁切り) 救済 (特に幼児供養、慈悲) 癒し (特に癒し,安らぎ,ストレス解消) |
恐山のお参りの仕方 |
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●毎年5月1日~10月31日、6:00~18:00の間だけ訪れることができる。入山料は500円(小人200円)。途中、「冷水(ひやみず)」という湧き水があり、1杯飲めば10年、2杯飲めば20年若返るといわれている。 ●イタコさんには毎日会えるというわけではない。恐山大祭(7月20日~24日)と秋詣り(10月上旬の連休)のみ先祖霊との交信「口寄せ」をお願いできる。料金はこちら側の任意だが3000円以上の御礼が相場とされているようだ。待ち時間2~4時間は覚悟とのこと。 |
恐山のお祭りカレンダー |
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7月20日~24日(大祭典) |
恐山の沿革・歴史 |
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862年 円仁によって開山 |
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