大山祗神社
名称 | 大山祗神社 |
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ふりがな | おおやまづみじんじゃ |
主祭神 | 大山積神 |
創建 | 594年 |
住所 |
愛媛県今治市大三島町宮浦3327 ⇒地図と周辺情報 |
アクセス | JR「今治駅」よりバスで60分 |
別称 | 大山祇神社 三島神社 |
属性 | 神道、水・海、大地・山、一宮、日本総鎮守、伊予国一の宮、山祇神社・三島神社の総本社 |
公式HP | http://www.go-shimanami.jp/sh isetsu/omishima/001.html |
瀬戸内海に浮かぶ芸予諸島最大の島「大三島」に鎮座する山と海の神様。伊予国一之宮で、日本総鎮守府とされる。地名にちなみ「三島大明神」「大三島神社」などとも呼ばれてきた。創建には諸説あるが、社伝によれば、594年に摂津国三島江(大阪高槻市)より勧進したと伝えられる。祭神の大山積神(おおやまづみのかみ)は、末裔の小千(おち)氏、吾田乎知(あたおち)氏、伊予水軍として有名な越智(おち)氏、河野氏より崇敬されてきた。
神社の周辺にはクスノキの原生林(天然記念物)が広がる。クスノキは古代における最上の舟材だった。瀬戸内海の伊予水軍は、古くは白村江の戦いから藤原純友の乱、壇ノ浦の戦い、元寇まで海戦の主役である。そのため大山祇神社へ戦勝祈願に奉納された刀剣や甲冑類はおびただしく、全国の国宝・重要文化財の8割にものぼり大三島は「国宝の島」と称されるほどだ。
なお、有名な特殊神事に「一人角力」というものがある。一人の力士が稲の精霊と角力(相撲)の三番勝負をする。勝敗は2勝1敗で精霊が勝つことになっていて、精霊の勝利=豊作が約束される。この神事は無形文化財に認定されている。
大山祗神社の御利益 |
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守護 (特に厄除け・除禍) 芸能・職業・技術 (特に武道・武運) 出産・育児 (特に安産) 家族円満 (特に家内安全、夫婦円満) 金運 (特に商売繁盛) 勝負運・運勢 (特に勝運・勝負運) 旅行・交通 (特に交通安全、旅行安全、航海安全、海上安全) 農業畜産 (特に五穀豊穣) 産業 (特に山林守護、林業,材木業,木工業守護、漁業守護・豊漁守護、狩猟守護、産業開発・殖産興業、工業隆盛、鉱山業守護、造船業守護、商業隆盛、貿易守護、醸造守護) |
大山祗神社のお参りの仕方 |
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●基本的には神道式参拝。 |
大山祗神社のお祭りカレンダー |
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【1月】 1日(歳旦祭)、7日(生土祭) |
大山祗神社の沿革・歴史 |
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594年 祭神の子孫である小千氏によって創建 |