伊弉諾神宮 パワースポット詳細情報 | パワースポットDB

宇宙創成より、最初の男女神である伊弉諾大神（イザナギ）と伊弉冉大神（イザナミ）は、夫婦となって8つの大島を含む11の島「大八州（おおやしま／※日本国土の古名）」を生み出した（国生み）。混沌とした世界に天の沼矛（あまのぬぶこ）を突き刺し、ぐるぐると回して最初に生まれた島こそ「淡路島」である。その後、二人は天照大神（アマテラス）、月読命（ツクヨミ）、須佐男命（スサノオ）といった神々を生み、日本と世界を創りだしていく。

淡路島にある伊弉諾神宮は、日本書紀の神話においてイザナギが余生を送った場所、そして幽宮（かくりのみや＝御陵）と伝えられている。本殿の下には古墳が存在する。なお、古事記には幽宮を建てたのは「淡路」ではなく「淡海」と記述されており、淡海は現在の滋賀県多賀町という異説もある。