名称 | 諏訪大社前宮 |
ふりがな | すわたいしゃまえみや |
主祭神 |
ミシャグジ神 |
創建 | 不明 |
住所 |
長野県茅野市宮川2030 ⇒地図と周辺情報 |
アクセス | JR「茅野駅」より車で5分
中央道「諏訪IC」より車で10分
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別称 | 諏訪さま、諏訪大明神、南方刀美神社、上社前宮、風祝(かぜのほうり) |
属性 |
神道、古代遺跡、水・海、風・雷、大地・山、武神・軍神、神木、一宮、信濃國一之宮 |
公式HP | http://suwataisha.or.jp/ |
建御名方命は、国譲りの際に健御雷神(タケミカヅチ)との力比べに負け、出雲から逃げてきた神様だが、そのまますぐに諏訪の地に鎮座したわけではない。待っていたのは、諏訪の地元神との争いだった。その神の名は「洩矢神(もりやのかみ)」。古来より地元の有力豪族「守矢一族」が祀り、争いの様子は代々守矢家に伝承されている。
洩矢神の御神体は、前宮の背後にそびえる「守屋山(もりややま)」である。建物の中に神様を祀るのは仏教の影響を受けてからはじまったものであり、古代日本人は御神体そのものを拝んできた。洩矢神は縄文文化の狩猟の神「ミシャグジ神」と同一と考えられ、事実、諏訪周辺には多くの縄文遺跡が見つかっている。守矢家の伝承は古代に縄文人vs弥生人の争いがあったことを物語っているといえよう。
※争いに敗れた守矢一族は、建御名方命の末裔「諏訪一族」より神社の長官に任命され、諏訪一族と共に諏訪大社を代々守り続けている。なお、茅野市内には守矢家に伝わる古文書などが保存された『神長官守矢史料館』がある。
諏訪大社前宮のお参りの仕方 |
●基本的には神道式参拝。
●境内では神水「水眼(すいが)」が湧き出しており、汲んで飲むことができる。
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諏訪大社前宮に関連するパワースポット : 諏訪大社 |
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諏訪大社前宮のお祭りカレンダー |
<上社>
【1月】 1日(歳旦祭、若宮社祭、蛙狩神事、御頭御占神事、荒玉社祭)、3日(元始祭)、5日(御頭受)
11日(御符渡)、15日(本宮月次祭、田遊神事、新年祈請祭)、27日(前宮月次祭)
下旬~2月上旬(御社宮司降祭)
【2月】 11日(紀元祭)、15日(本宮月次祭)、27日(前宮月次祭)
28日(荒玉社祭、野出神事、内御玉殿祭、帰白祭)
下旬~3月上旬(御渡注進式)
【3月】 15日(本宮月次祭)、17日(祈年祭)、27日(前宮月次祭)、下旬(全国競書大会献書祭)
【4月】 12日(小立座神事)、14日(夕祭)
15日(例大祭、御頭祭/酉の祭、内御玉殿祭、若御子社祭、荒玉社祭)
16日(二の祭献詠祭)
19日(磯並社祭/磯並之社祭、磯並山社祭下馬社祭、瀬神社祭、穂股社祭、玉尾社祭)
22日(習焼神社参向)、27日(前宮月次祭、大年社祭、犬射原社祭、御座石神社参向)
下旬(御沓石祭)
【5月】 2日(押立御狩神事)、14日(大国主命社祭)、15日(本宮月次祭)、27日(前宮月次祭)
【6月】 第一日曜(御田植祭)、15日(本宮月次祭)、25日(水神社祭)、27日(前宮月次祭、御狩神事)
28日(御頭御社宮司社祭)、30日(大祓式、なごしのしんじ)
【7月】 上旬(御湯花講神楽)、15日(本宮月次祭)、27日(前宮月次祭)
【8月】 12日(高島神社祭)、15日(本宮月次祭)
26日(前宮月次祭、拍手社祭、溝上社祭、酒室社参向、闢盧社参向)
27日(大四御盧社祭、御射山社祭、国常立命社祭、浅間社祭、西宮社祭、三輪社祭、
神功皇后社祭、子安社祭、磯並社祭、津島社参向)、28日(御射山社二の祭)
【9月】 15日(本宮月次祭、十五夜相撲神事)、27日(前宮月次祭、御頭御社宮司社祭)
【10月】 2日(児玉石神社参向)、8日(八束穂講神楽)、15日(本宮月次祭,出早社祭,千野川社祭)
17日(神嘗祭当日祭、大年社祭)、20日(事代主命社祭)、27日(前宮月次祭)
神徳敬仰奉賛祭
【11月】 初旬(新蕎麦献納祭)、3日(明治祭)、8日(鞴講神楽)、15日(本宮月次祭並七五三祈祷祭)
23日(新嘗祭)、25日(藤島社祭、荻宮社祭)、27日(前宮月次祭)、28日(小神立座神事)
【12月】 15日(本宮月次祭)、22日(御室社祭鶏冠社祭、政所社祭子安社祭)、23日(天長祭)
24日(荒玉社祭/前宮)、27日(前宮月次祭、煤払神事、石送神事)、31日(大祓式、除夜祭)
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