玉祖命
更新日: 2010年12月13日 10:00:39
名称 | 玉祖命 |
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ふりがな | たまのおやのみこと |
別称 | 豊玉神(とよたまのかみ) 天明玉命(あめのあかるたまのみこと) |
神格 | 勾玉・宝石の神、レンズ・メガネ・カメラの守護神 |
御神徳 | 宝石・レンズ・メガネ・カメラ・時計産業などの守護 |
神仏習合 | 玉祖大明神 |
天照大神(アマテラス)が天の岩戸にお隠れになったとき、思兼神(オモイカネ)の発案に玉祖命(たまのおやのみこと)は三種の神器のひとつ「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を作った。その後、ニニギの天孫降臨の際に共に天降り、中国地方を治める。やがて山口県防府市の玉祖神社あたりで神去り(亡くなる)されたので、その地に社殿を建て祀るようになったという。
「玉祖命」という名前は、「玉造部(たまつくりべ)の祖神」を意味する。玉造部は、大和朝廷の時代、祭祀に欠かせない勾玉などを作っていた一族のことである。勾玉は翡翠(ひすい)・水晶・琥珀などで作られていたため、玉祖命は宝石、レンズ、メガネ、カメラの守護神として崇敬されるようになった。
玉祖命のパワースポット |
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