豊川稲荷東京別院
名称 | 豊川稲荷東京別院 |
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ふりがな | とよかわいなりとうきょうべついん |
主祭神 | 豊川荼枳尼眞天 |
創建 | 18世紀頃 |
住所 |
東京都港区元赤坂1-4-7 ⇒地図と周辺情報 |
アクセス | 地下鉄「赤坂見附駅」より徒歩5分 |
別称 | 妙厳寺 |
属性 | 神道、仏教、学問・芸能 |
江戸時代、大岡越前(忠相)が自身の江戸屋敷内に創建したのが始まり。江戸の名奉行で有名な大岡越前は三河国西大平藩主であり、地元の守り神「豊川稲荷」を勧請したのである。はじめは赤坂一ツ木(現在の赤坂4丁目・5丁目付近)にあったが、1887年に現在の地に移った。豊川稲荷が祀るのは荼枳尼眞天(だきにしんてん)で、元々はバラモン教・ヒンドゥー教を経て仏教の女神様であるが、いつしか狐が眷属と見なされ、さらに神仏習合し稲荷信仰となった。実際、曹洞宗の寺院である。そのため境内には稲荷神社特有の赤い鳥居はなく、口の悪い江戸っ子からは「貧乏稲荷でとりえ(鳥居)がない」と面白がられていたらしい。また、荼枳尼眞天は人を選ばず、誰にでも大きなご利益を授けてくれるということから、昔から博徒・遊女・犯罪者など幅広い人々から信仰を集め、現在ではジャニーズ事務所をはじめ、芸能関係者からの参拝も多いことで有名。
豊川稲荷東京別院の御利益 |
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開運福徳 (特に所願成就、開運招福) 守護 (特に厄除け・除禍、盗賊除け・泥棒除け) 健康 (特に無病息災、病気平癒) 仕事 (特に立身出世) 芸能・職業・技術 (特に学芸・芸能・技芸向上) 恋愛・良縁 (特に悪縁切り) 金運 (特に商売繁盛、金銀融通) バラエティ(その他) (特に迷子発見、人間関係良好) |
豊川稲荷東京別院のお参りの仕方 |
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●荼枳尼眞天は、開運出世・所願成就の福徳神。また、境内には大岡忠相の霊廟もあり、名奉行にあやかって失せ者、たずね人、盗難除け、立身出世(町奉行から大名になった唯一の人でもある)にご利益があるとされている。 ●境内には、荼枳尼眞天の宝珠を祀る融通稲荷尊天(金銭融通)、叶稲荷尊天(悪縁切り・開運)、一般的な稲荷神社である宇賀神社(商売繁盛)、太郎稲荷(健康)、徳七郎稲荷(人間関係良好)、七福神、子宝観音、身代わり地蔵、銭洗い弁天などがあり、まるでご利益の総合デパートのようになっている。 |
豊川稲荷東京別院のお祭りカレンダー |
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【毎月】 1日・22日・午の日(縁日)、15日(読誦会) 【1月】 正月(初詣)、22日(例大祭) |
豊川稲荷東京別院の沿革・歴史 |
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18世紀前半 大岡忠相によって創建 |