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浅草神社

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更新日: 2014年04月15日 20:57:35   


五月の「三社祭」で有名な、浅草の総鎮守。
名称浅草神社
ふりがなあさくさじんじゃ
主祭神 土師真中知命
檜前浜成命
檜前武成命
創建平安後期~鎌倉時代
住所 東京都台東区浅草2-3-1
⇒地図と周辺情報
アクセス

各線「浅草駅」より徒歩5分

別称三社権現社、三社さま
属性 神道、人間・英雄
公式HPhttp://www.asakusajinja.jp

浅草寺の創建にまつわる2人の漁師と、1人の郷司(地方官)を「三社さま」として祀っている。浅草総鎮守の神。由緒は、推古天皇の時代(634年)、漁師の桧前浜成(ひのくまのはまなり)と竹成(たけなり)の兄弟が隅田川の下流で漁をしていたところ、1体の仏像が網にかかった。まだ仏教を知らなかった桧前兄弟は、気にせずすぐに仏像を投げ捨て漁を再開するも、なぜか魚は一匹もかからず、何度も仏像だけが網にかかる。不思議に思った兄弟は、その仏像を持ち帰り、郷司の土師真中知(はじのまつち)に話すと、土師は聖観世音菩薩の尊像であることを告げた。そして、土師は間もなく剃髪して僧となり、自宅にお堂を建て仏像をお祀りしたという。これが浅草寺建立にまつわる言い伝えである。その後、平安時代末期~鎌倉時代にかけて全国的に権現思想が流行しだした頃、三氏の末裔が郷土神として浅草寺内に建立したとされる。1312年には、阿弥陀三尊より「神輿と船で祭りを行ない、天下の安寧を祈りなさい」といったご神託が下り、以来「三社祭」が盛大に行なわれるようになったという。

浅草神社の御利益
開運福徳 (特に開運招福)
守護 (特に厄除け・除禍)
旅行・交通 (特に交通安全航海安全)
産業 (特に漁業守護・豊漁守護)
浅草神社のお参りの仕方

●基本的には神道式参拝。

●明治の神仏分離まで、浅草神社と浅草寺のお祭りは一体であった。そのため三社祭も昔は「観音祭」と称されていた。当初はご神託通り、一夜お堂に置いた神輿と山車を船に乗せ、隅田川を一気に漕ぎ上る船祭りだった。現在は、5月第三週の金曜・土曜・日曜に開催され、神輿でにぎわう。

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浅草神社のお祭りカレンダー

【毎月】 1日(月次祭)

【1月】  1日(歳旦祭)、3日(元始祭)、15日(成人式奉祝祭)、26日前後(文化財防火デー消防演習)
【2月】  3日(節分祭追儺式)、11日(紀元祭)、17日(祈年祭)
【3月】  18日(被官稲荷神社例大祭、浅草寺本尊示現会)
【4月】  上旬(花塚慰霊祭、扇塚慰霊祭)
【5月】  第三金・土・日(浅草神社例大祭/三社祭)
【6月】  30日(夏越大祓)
【9月】  15日(敬老長寿祭)
【10月】  17日(神嘗祭当日祭)
【11月】  15日(七五三奉祝祭)、23日(新嘗祭)
【12月】  31日(年越大祓、除夜祭)

浅草神社の沿革・歴史

14世紀頃  創建
1312年   三社祭を行なうようご神託が下る
1649年   徳川家光公が権現造りの社殿(重要文化財)を寄進


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