宇佐神宮の都市伝説
更新日: 2014年04月05日 22:26:11
古代史の謎に包まれた、八幡信仰の源流。
名称 | 宇佐神宮 |
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ふりがな | うさじんぐう |
主祭神 |
応神天皇(八幡大神、誉田別尊) 比咩大神(宗像三神) 神功皇后(息長帯姫尊) |
創建 | 725年 |
住所 | 大分県宇佐市大字南宇佐2859 |
アクセス | JR「宇佐駅」よりバスで10分 |
別称 | 宇佐八幡宮 |
属性 | 神道、人間・英雄、一宮、国宝(本殿) |
公式HP | http://www.usajinguu.com |
【都市伝説1】
某有名な新興宗教家によれば、宇佐神宮は「流通業の神様」だという。スーパー、百貨店、コンビニ、各種チェーン店、運送業、さらにはコールセンターや多店舗展開・多事業所展開の企業に対して、絶大な御神徳を発揮してくれるとのこと。また、尋ね人や失せ物発見にも良いらしい。また、優柔不断な人には道を示してくださるとか。
【都市伝説2】
宇佐神宮の最大の謎は、4回の拍手を打つことである。四拍手とは、すなわち「死拍手」のこと。これは出雲大社も同様だが、大和朝廷に制圧された有力豪族の怨霊が祀られているという説が有力だ。また、祭神についても不可解な点が多い。第一祭神は応神天皇、第ニ祭神は比売大神、第三祭神は神功皇后なのだが、なぜ比売大神が中央に祀られているのか。さらに比売大神は宗像三神とされているが、応神天皇と神功皇后とは取り立てて関係が深いわけではない。しかも「比売(ひめ)大神」とは「女性の神」を意味し、特定の名前でさえないのである。
【都市伝説3】
比売大神は誰なのか。ずばり「卑弥呼」だと考える学者が多いようだ。日本書紀では、卑弥呼=神功皇后と見なす書き方がされており、記紀ともに卑弥呼の存在を消すことに必死の跡がみえる。すなわち宇佐神宮は卑弥呼の怨霊を鎮める社であり、左右に応神天皇と神功皇后が鎮魂とカモフラージュとして祀られているとのこと。確かに道鏡事件をはじめ、宇佐神宮の度々のご神託は、卑弥呼の「鬼道(=呪術)」に通じるものがある気がする。
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