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熊野大社(島根)の都市伝説

更新日: 2014年06月04日 19:53:33   


出雲大社に並ぶ、出雲国の最高神。
名称熊野大社(島根)
ふりがなくまのたいしゃ
主祭神 素戔嗚尊
※正式名称:伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命
創建不明
住所島根県松江市八雲町熊野2451
アクセス

JR「松江駅」よりバスで30分

別称熊野坐神社、熊野大神宮、熊野天照太神宮、日本火出初之社
属性 神道、武神・軍神、一宮、出雲国一之宮、意宇六社
公式HPhttp://www.kumanotaisha.or.jp
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【都市伝説1】
古代日本において、土地の守り神は、その土地の首長が祀るのが慣わしである。代々、出雲大社を奉斎してきたのは出雲国造の末裔であるが、じつは熊野大社も出雲国造家が奉斎している。しかも『出雲国造神賀詞』によれば出雲国の筆頭神は熊野大神と記しているのだ。そのため昨今の考古学では、熊野大神は出雲国造の祖先が出雲の東部を支配する首長だったときに元々祀っていた神であり、やがて出雲全体を納めるようになってから「出雲全体の神」として祀るようになったのが出雲大社だと考えられている。

【都市伝説2】
熊野の「熊」とは、「隈」であり、本来は「奥まった場所」を意味する。全国に「熊野」という地名が存在するが、その特徴として『複雑な海岸線、その先に平野が続き、奥に山がある』という地形が見られる。どうやら古代人はそのような地形の山々には神が住むと考えていたようである。


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