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上野大仏

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更新日: 2014年04月15日 19:54:58   


受験生を応援してくれる、上野大仏さま。
名称上野大仏
ふりがなうえのだいぶつ
主祭神 釈迦如来
創建1631年
住所 東京都台東区上野恩賜公園内
⇒地図と周辺情報
アクセス

各線「上野」より徒歩2分
地下鉄「上野御徒町」より徒歩5分
京成「京成上野」より徒歩1分

別称釈迦如来坐像顔面
属性 仏教、人間・英雄
公式HPhttp://www.kensetsu.metro.tok
yo.jp/toubuk/ueno/midokoro.ht
ml#pagotda

上野の「大仏山」に鎮座する大仏様のご尊顔。かつては1631年に越後村上藩主・堀直寄が戦死者慰安のために建立した釈迦如来坐像だった。たびたびの震災・火災によって倒壊し、その都度再建するも、1923年の関東大震災によって頭部が落下。資金不足のため、その後は再建されなかった。1940年には顔面以外の部分が軍需用の金属物資として政府に差し出されてしまう。そして戦後1972年に残ったご尊顔を現在の地に祀った。

時は流れ、いつのことからか、上野大仏は「受験合格にご利益がある」と噂されるようになる。すでに顔面のみで「これ以上落ちることはないから」だという。以来、「本当に合格した」「ご利益があった」という声が寄せられ、いまでは多くの受験生が合格祈願に訪れる。

上野大仏の御利益
開運福徳 (特に開運招福)
学問 (特に受験合格)
救済 (特に衆生救済・滅罪煩悩滅除慈悲)
上野大仏のお参りの仕方

●大仏様のご尊顔の前で合掌礼拝。
●合格祈願の絵馬を納めることもできる。

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上野大仏の沿革・歴史

1631年  越後村上藩主・堀直寄によって釈迦如来坐像を建立
1647年  地震により倒壊
1841年  火災により損壊
1855年  地震により損壊
1923年  関東大震災によって頭部が落ち大破
1972年  顔面のみ現在の地に安置する


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