富岡八幡宮(東京)
名称 | 富岡八幡宮(東京) |
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ふりがな | とみおかはちまんぐう |
主祭神 |
応神天皇(誉田別命) 外八柱 |
創建 | 1627年 |
住所 |
東京都江東区富岡1-20-3 ⇒地図と周辺情報 |
アクセス | 地下鉄「門前仲町駅」より徒歩3分 |
別称 | 深川八幡、深川の八幡様 |
属性 | 神道、人間・英雄、七福神、東京十社、深川七福神 |
公式HP | http://www.tomiokahachimangu. or.jp |
1624年、御神託を受け、東京湾の砂洲一帯を埋め立て菅原道真の子孫といわれる長盛法印(法師)という僧によって創建された。以前は「永大島」と呼ばれる淋しい海浜の村だったが、以後、別当寺(当時、神社とお寺はセットで建てられた)であった「永代寺」と共に徳川家の手厚い保護のもと賑わいをみせていく。周辺には次第に門前町が形成され、茶屋には茶人や俳人など風流人や将軍家の大物たちが遊びに訪れるようになり、日本橋から移ってきた辰巳芸者たちを育てる土壌が生まれた。なお、門前仲町という地名は永代寺の門前町に由来する。
とはいえ、江戸時代を通して、この地の中心は永代寺よりも富岡八幡だった。境域の広さ、社殿の大きさは八幡宮としては江戸最大(現在の境域の広さは10の1位になってしまい杉並区の大宮八幡が都内一)。例祭である「深川八幡祭り」も、日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭と並び「江戸三大祭」の一つ。さらにその神輿は、元禄時代に豪商の紀伊国屋文左衛門(晩年に深川在住)より奉納され、日本最大の大きさと絢爛さを誇る(震災で焼失し、現在は複製版)。また、勧進相撲発祥の地としても有名である。
富岡八幡宮(東京)の御利益 |
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開運福徳 (特に所願成就) 守護 (特に厄除け・除禍、諸難除け・災難除け) 健康 (特に無病息災) 恋愛・良縁 (特に縁結び) 出産・育児 (特に子宝・子授け、安産、子育て・子供の育成) 家族円満 (特に家内安全、家門隆盛・家系繁栄) 勝負運・運勢 (特に勝運・勝負運) 旅行・交通 (特に交通安全) 産業 (特に産業開発・殖産興業) 国家事業 (特に国家鎮護・国土平安) |
富岡八幡宮(東京)のお参りの仕方 |
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●基本的には神道式参拝。御利益は、すべての末社を含めるとオールマイティだが、特に八幡様(応神天皇)のみを記すと、国家鎮護、殖産興業、家系繁栄、勝負運、教育分野、交通安全、厄除け、所願成就、安産、子宝、子育て、縁結びなど。 ●「おたすけみくじ」という変わったおみくじがある。これは人文科学博士の「ひふみともこ女史」が神と通信して書き写した言葉が書かれたおみくじ。100円で2枚引く。 ●境内には、富士浅間神社、金比羅社、大黒社、恵比寿社、鹿島神社、大鳥神社、住吉社、弁天堂など、庶民に人気の17社もの末社があり、それぞれに例祭があるため年中例祭を行なっている。各末社の御利益や由来については以下を参照。 |
富岡八幡宮(東京)に関連するパワースポット : 東京十社 |
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富岡八幡宮(東京)のお祭りカレンダー |
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【毎月】 1日・15日・28日(月次祭)、第一・第二日曜(骨董市)、15日・28日(フリーマーケット) 【1月】 1日(歳日祭) |
富岡八幡宮(東京)の有名なお守り・グッズ |
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大蛇守り・・・7月1日の「富士浅間神社例祭」のときだけ手に入る病魔除け守り |
富岡八幡宮(東京)の沿革・歴史 |
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1627年 創建 |