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伊勢山皇大神宮

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更新日: 2014年05月28日 16:33:47   


伊勢神宮の分霊を祀る、横浜のお伊勢さま。
名称伊勢山皇大神宮
ふりがないせやまこうだいじんぐう
主祭神 天照大御神
創建1870年
住所 神奈川県横浜市西区宮崎町64
⇒地図と周辺情報
アクセス

各線「桜木町駅」より徒歩10分
京急線「日の出町駅」より徒歩10分
みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩15分

別称横浜総鎮守
神奈川県宗社
関東のお伊勢さま
横浜のお伊勢さま
属性 神道、太陽・宇宙・天
公式HPhttp://www.iseyama.jp

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明治維新の折、横浜が開港するにあたり外国文化(特にキリスト教)に対抗するため1870年に創建された。当時、明治政府は強い近代国家をつくるため、天皇を中心とした国家宗教(=国家神道)を新たに発明するに至る。国家神道は、キリスト教のように「一神教」に近い考え方を持ち、そのため古来よりつづく多神教の神道は否定され、さらに神仏分離令により仏教も徹底的に弾圧されるという歴史があった。伊勢山皇大神宮は、こうした思想・風潮のもと、日本人の精神的支柱として国費を投じて誕生したのである。

元々は、戸部村の丘陵にあった名前も創建もわからない神社だったという。現在の地に移ってからは、野毛山は伊勢山に改称され、「横浜の総鎮守」として地域から篤い信仰を受けてきた。その後、関東大震災で倒壊したり、第二次世界大戦で炎上したり、ホテル経営に手を出して破産したり、残念な事態にも見舞われたが、2002年に神奈川県神社庁が直轄管理に乗り出してからは落ち着きを取り戻し、近年はパワースポットブーム到来と共に人気が高まっているようだ。

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伊勢山皇大神宮の御利益
開運福徳 (特に所願成就開運招福万物の繁栄)
癒し (特に癒し,安らぎ,ストレス解消)
農業畜産 (特に五穀豊穣)
国家事業 (特に国家鎮護・国土平安郷土守護)
伊勢山皇大神宮のお参りの仕方

●基本的には神道式参拝。なお、神明奉仕は地面に起立したまま行なうのが作法。

●社殿は本格的な神明檜造で、太古の掘立造の面影を残している。また、境内には杵築宮(月讀命、須佐男命、大国主命、住吉三柱大神)、子之大神(野毛地域の氏神)、大神神社磐座(大物主大神)がある。特に大神神社磐座は見所だといえよう。

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伊勢山皇大神宮のお祭りカレンダー

【毎月】 1日 ・15日(月次祭)

【1月】  1日(歳旦祭)、3日(元始祭)、成人の日(成人祭)
【2月】  3日(節分祭)、11日(紀元祭)、17日(祈年祭)
【4月】  9日(大神神社・磐座例祭)、29日(昭和祭)
【5月】  14日(宵宮祭)、15日(本宮例祭)、16日(後宮祭)
【6月】  30日(大祓・茅の輪神事)
【8月】  20日(杵築宮並びに子之大神例祭)
【9月】  15日(敬老祭)
【10月】  17日(神嘗祭奉祝祭)
【11月】  3日(明治祭)、23日(新嘗祭)
【12月】  23日(天長祭)、31日(大祓、除夜祭)

伊勢山皇大神宮の有名なお守り・グッズ

キティお守り
福守        など

伊勢山皇大神宮の沿革・歴史

1870年  創建
1951年  野毛地域の氏神である子之大神を境内に合祀
1980年  記念館(本館)完成
1991年  ホテル「横浜開洋亭」完成(境内の一部を抵当にして融資を受ける)
1996年  大神神社(奈良県)の御分霊を宿す磐座を境内に移設鎮座
2001年  ホテル「横浜開洋亭」の経営悪化により境内差し押さえ
2002年  神奈川県神社庁(神社本庁管轄)が抵当権を取得し直轄地化
2003年  ホテル「横浜開洋亭」破綻
2006年  ホテル「横浜開洋亭」完全営業停止


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