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大国主神

更新日: 2010年12月06日 18:08:56   


名称大国主神
ふりがなおおくにぬしのかみ
別称大国主大神
大國主大神
大穴牟遅神(おおあなむちのかみ)
大那牟遅神
大穴持命(おおあなもちのみこと)
大己貴命(おほなむちのみこと)
大己貴神
大己貴大神
葦原醜男(あしはらしこを)
葦原色許男神(あしはらしこおのかみ)
八千矛神(やちほこのかみ)
大名持神(おおなもちのかみ)
大汝命(おほなむちのみこと)
国作大己貴命(くにつくりおほなむちのみこと)
伊和大神(いわおほのかみ)
所造天下大神(あめのしたつくらししおほかみ)
幽冥主宰大神 (かくりごとしろしめすおおかみ)
神格国づくりの神、大地の神
農業神、商業神、医療神、文化神
愛欲神、縁結びの神
御神徳縁結び、良縁、夫婦和合、子宝・子授け、五穀豊穣、養蚕守護、医薬・医療、病気平癒、産業開発、交通安全、航海守護、商売繁盛
神仏習合大黒天、大黒さま

数々の伝説・エピソードを持つ出雲神話の主役である。さまざまな名前を持ち、それは同時に多彩なパワーを持っている証明とされる。例えば、大国主とは「帝国に君臨する大王」の意。大穴牟遅神とは「功績が多い」の意味。葦原醜男は「野生的で強い人」の意味。・・・というように。ただ、一歩引いて「神話」という点を踏まえると、各地の伝承・神話・英雄談が融合して人格化した、とも考えることができよう。

大国主のエピソードは、因幡の白兎、死と再生、根の堅洲国(黄泉の国)、素戔男尊(スサノオ)の試練、少彦名神(スクナビコナ)との国造り、そして天照大神への国譲り、等々・・・誰もが一度は聞いたことがある有名なお話にあふれている。一方で、恋多き神様でもあり、結婚も6回、その御子(子供)は総計181を数えるとのこと。

神仏習合の際には、「大国」が「ダイコク=大黒」に通じるということで、大黒天(台所の神様)と同一にみなされた。以来、商売繁盛の一面も持つ。また、日本書紀などでは、大物主神(おおものぬしのかみ)と同一と記されている。

大国主神のパワースポット

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